株高で喜ぶも、円安は見過ごせないシグナル
2025年10月4日(土)に自民党総裁選挙が投開票され、高市早苗氏が自民党総裁に就任した。
株価は大幅上昇
土曜日の高市総裁の就任から週が明けて6日(月)のマーケットは大きく動き、日経平均株価は初の48000円台を突破しました。

“高市トレード”で株価急騰 日経平均“史上初”4万8000円台 取引時間中の最高値更新 自民・高市早苗新総裁の“積極財政”期待で | TBS NEWS DIG
高市新総裁の誕生でマーケットも大きく動いています。日経平均株価が大きく値上がりし、一時、史上初となる4万8000円台を突破しました。株価ボードは値上がりを示す真っ赤な表示で染まりました。きょうの日経平均…
高市氏が就任会見で「働いて働いて働きます!」発言とともに積極財政方針を打ち出したため、市場が好感したとされています。
石破首相の元、衆議院選挙以来、「石破おろし」が叫ばれ、政権運営がにっちもさっちもいかなくなった状態だったため「やっと安定運営に向かう」との一定の期待感もあったのではと思えます。
一方で円安、債券安 これは見逃してはいけない
一方、円相場は1ドル151円台の円安となりました。

続く“高市トレード”連日の株価最高値 半年ぶり1ドル=151円台の円安|FNNプライムオンライン
金融市場では“高市トレード”が続き、日経平均株価は連日の最高値更新となっています。7日の日経平均株価は、上げ幅が一時500円を超え、6日に引き続き終値での最高値を更新しました。自民党の高市総裁の積極的な財政政策を期待した買いが続き、アメリカ...
日銀が利上げをしづらくなったとの見方が広がったためと受け止められています。
円安はこの数年間の物価高の元凶の一つであります。
また、これは国債価格の下落も意味しています。
数年前までは、日本の国債は世界最高水準の信用を誇り、高い国債価格(低金利)が維持されてきましたが、近年は国債価格が低下し、円安の一要因ともなってきました。日本の信用は回復には程遠いわけです。
また、金利が上昇すると企業経営、一般家庭の住宅ローンにも影響があり得ます。
示している現実は全然、喜べる状況にない。
株高で景気が良くなる期待があるのだとすれば投機資金は日本に集まる方向へなるので円高になるはずです。
さら株高も円安も今後、どう進行するのか、一過性のものなのか、今後も注視が必要です。
株高だからといっても喜べる状況ではありません。
連立政権の枠組みもかなり流動的な状況です。国民にとって懐が温かくなるいい政治になるよう望みます。
あそうそう、異常な暑さのこの夏でした(まだ暑い)。地球温暖化対策も力を入れてほしいですね。

