2026年2月の衆議院選挙で突如の衆議院解散という高市首相の奇襲攻撃が野党に降りかかった。その起死回生策として立憲民主党と公明党は合同し中道改革連合という政党政派を作った。しかし、その中道改革連合は大敗北を期し、特に元立憲民主党系の議員は実に85%が落選したというとてつもない大敗北をしてしまった。
さてその敗因の分析の一つを挙げてみた。
立憲民主党は日本共産党との共同でこべりついた「左翼」イメージの払しょくのため、この間まで与党であった公明党と組んで脱左派イメージの確立の躍起になった。
それは「中道」という言葉を入れていることからもわかる。
しかし、現実はというと中道改革連合に立憲民主党内の左派議員がついて来れるかという点はクリアできたが、肝心な立憲民主党の支持者がついてこれなかった。自党の支持者内にどれくらいの左派・リベラルがいるのかリサーチできなかったのか、読みが間違えたのか。
とんでもない読み違えだ。
一方、公明党のほうは、党員が上のいうことを右向け右で聞いて立憲候補のための選挙活動をし、得票も動くと高をくくっていたろうが、党員や支持者の票が思うように立憲の候補に入らなかった。
公明党の党員・・支持者は昨日まで敵で、それまでは安全保障での感覚が相当にへだたりある相手にすんなり票は入れなかったのだ。つまり、どれくらいの党員、支持者が上の言うことを聞けないのかを読めてなかったのだ。
結果、公明党系の議員は前回を上回る議席を獲得したが、旧立憲民主党の議員は前回から85%が落選した。これは立憲民主党の人だけでなく、世間的にも好印象を与えない。

